絵文字にもなった「東京タワー」完成
東京タワーの建設中(左)と完成直後(右)。いまでは東京のシンボルに【写真:Getty Images】
12月7日、東京のシンボルとして世界的な知名度を誇る「東京タワー」が公開開始となった。1957年6月29日に着工し、翌1958年10月14日に竣工。高さは333m、総工費約30億円、のべ21万9335人を動員して建設された。
電波塔としての役割のほか、地上125mと223.55mの高さに設置された展望台は、観光スポットとして人気を集める。自立式の鉄塔として、東京スカイツリーに抜かれるまでの約51年半は日本一の高さだった。現在は日本で2番目に高い建造物となっている。携帯電話の絵文字にも採用されており、東京のシンボルとして存在感は抜群だ。
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