イタリア代表のジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが代表から引退することを表明した。
現地時間13日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ・セカンドレグでイタリア代表はスウェーデン代表と対戦した。試合は0-0の引き分けに終わり2試合合計0-1でイタリアは敗れ、60年ぶりにW杯出場を逃した。
試合後ブッフォンは「私の代表のキャリアが終わってしまい今はとても悲しい」と目に涙を浮かべながら伊メディアのインタビューに答えた。続けて39歳は「私にとってこれがイタリア代表としての最後の試合だ」と代表からの引退を表明した。
1997年10月29日に代表デビューを飾ったブッフォンは2006年ドイツW杯で優勝に貢献するなど約20年に渡りイタリア代表のゴールを守ってきた。なおブッフォンにとってこの日の試合は代表通算175試合目だった。これはイタリア代表の最多出場記録である。
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