クロアチア代表がW杯出場を決める【写真:Getty Images】
【ギリシャ 0-0 (2試合合計1-4)クロアチア W杯欧州予選プレーオフ2ndレグ】
現地時間12日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ・セカンドレグ、ギリシャ対クロアチアは0-0の引き分けに終わり、2試合合計4-1でクロアチアが本大会出場を決めた。
クロアチアのホームで行われたファーストレグで4-1の大差がついたこのカード。当然、3点が必要なギリシャは立ち上がりから前に出た。
ファーストレグとは違い積極的に仕掛けるギリシャ。17分にソクラティスが惜しいミドルシュートを放つなど、良いリズムでスタートする。
しかし、個人の能力ではクロアチアに分があり、試合は次第に落ち着いた。28分、クロアチアはペリシッチが右足のシュートでゴールに迫ると、43分にはペリシッチが今度は左足でミドル。ポストに当たる際どいシュートを放った。
後半は再びギリシャが攻撃的にスタートした。だが、最低でも3点が必要なギリシャは少しずつ追い込まれていく。
一方、余裕のあるクロアチアは時間を使いながら失点をしないように注意を払い、W杯出場に向かっていく。
ギリシャは79分、うまくパスがつながりクロアチアの守備を崩し、ゴールネットを揺らした。しかし、ペルカスの位置がオフサイドでゴールならず。反撃ののろしはあがらない。
結局、試合は0-0のまま終了。2試合合計4-1で、クロアチアが2大会連続5回目のW杯出場を決めた。
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