イタリア代表、ディフェンスラインは変更なし?【写真:Getty Images】
イタリア代表は現地時間13日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフのセカンドレグを戦う。ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督は、重要な一戦に向けて一部メンバーを入れ替えるつもりだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
敵地でのファーストレグを0-1で落としたイタリア。サン・シーロでは得点が必要だ。相手にゴールを許すことがあれば、3点決めなければいけない。
厳しい状況のアッズーリは、MFマルコ・ヴェッラッティが出場停止のためプレーできない。このポジションにはローマのMFアレッサンドロ・フロレンツィが起用される見通しだ。
また、スウェーデンに完封された前線も変更がある模様。アンドレア・ベロッティが外れて、マノロ・ガッビアディーニがチーロ・インモービレのパートナーになる可能性が高いようだ。
さらに、中盤でもう1つ変更があるようで、ベテランのダニエレ・デ・ロッシがベンチとなる見込み。そのかわりにナポリのジョルジーニョが起用されるようだ。ジョルジーニョはブラジル出身でイタリア国籍を有する25歳のMF。イタリア代表としての経験は乏しいだけに、大一番での起用は大胆な策と言えそうだ。
ファーストレグの敗戦を受けて、4-2-4のシステムに戻した方が良いのではないかという声は少なくない。その上で、ナポリで好調のFWロレンツォ・インシーニェの先発起用を望む意見がある。だが、『ガゼッタ』によれば、ヴェントゥーラ監督は3-5-2で戦うつもりだ。
同紙の先発予想は以下のとおり。
GK:ブッフォン
DF:バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ
MF:カンドレーバ、パローロ、ジョルジーニョ、フロレンツィ、ダルミアン
FW:ガッビアディーニ、インモービレ
【了】
★W杯予選まとめはこちら★