コロンビア代表のエドウィン・カルドナ【写真:Getty Images】
コロンビア代表のMFエドウィン・カルドナは、韓国代表との国際親善試合で人種差別的なジェスチャーをしたとして批判を受けた件で謝罪を行った。
現地時間10日に韓国のホームで行われた試合は、FWソン・フンミンが2得点を挙げた韓国が2-1の勝利を収める結果に終わった。コロンビアは2点を先行されたあと1点を返したものの及ばなかった。
2点リードを奪われて苛立ちが募ったのか、63分にはカルドナが相手選手に向けて人種差別的とも取れる行為を行ってしまった。カルドナは両手で自分の目をつり上げるようなジェスチャーをしており、アジア人を侮辱する意味が込められていたとしてメディアやファンからの非難を受けた。
その後カルドナは、コロンビア代表の公式ツイッターを通して動画を投稿し、謝罪の言葉を述べた。「誰に対しても、どの国や人種に対しても敬意を欠くつもりはなかった。だが傷ついた者がいたり、そういう解釈をされたりしたのであれば申し訳ない」と話している。
「僕は攻撃的な人間じゃない。試合の中で起こったことが誤解されたのは残念に思う」とカルドナは続け、人種差別の意図はなかったと主張している。
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