イタリア代表のレオナルド・ボヌッチ【写真:Getty Images】
イタリア代表のDFレオナルド・ボヌッチは、鼻骨を骨折しながらもマスクを着用してワールドカップ(W杯)出場の懸かる運命の一戦のピッチに立つことが見込まれる。11日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
ロシアW杯欧州予選でプレーオフに回ることになったイタリア代表は、現地時間10日に行われたスウェーデン代表とのアウェイゲームに0-1の敗戦を喫した。13日に行われるホームでの2ndレグで逆転できなければ、60年ぶりの予選敗退という屈辱を味わうことになってしまう。
1stレグでは、ボヌッチが鼻を骨折してしまうアクシデントにも見舞われた。ボヌッチは試合開始直後にFWオラ・トイボネンと接触した際に肘打ちを受けて負傷することになった。
試合を終えてチームとともに帰国したボヌッチは検査を受けたが、骨折は軽いものだとみられている。ミラノのサン・シーロで行われる13日の決戦には、防護マスクを着用して出場することになりそうだ。
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