バルセロナに所属するセルジ・ロベルト【写真:Getty Images】
バルセロナに所属する25歳のスペイン代表MFセルジ・ロベルトが、次回の契約更新で破格の契約解除金を設定されることになるかもしれない。9日に仏メディア『フットメルカート』が報じている。
現在の契約期間は2019年6月までだ。同メディアによると、バルセロナはセルジ・ロベルトと2022年6月まで契約延長することを検討しており、その際に契約解除金の額を見直すという。現在の契約解除金は4000万ユーロ(約52億7000万円)だが、これを10倍の4億ユーロ(約527億円)に設定し直すようだ。
今夏の移籍市場で、バルセロナに所属していたブラジル代表FWネイマールが史上最高額の2億2200万ユーロ(約293億円)でパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍している。そのような背景があり、他クラブに移籍しないようにセルジ・ロベルトの契約解除金を高額に設定する見通しなのだろう。
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