北アイルランド代表OBのイエイン・ダウイー氏【写真:Getty Images】
現地時間9日にロシアW杯欧州予選プレーオフ1stレグの試合が行われ、北アイルランド代表はスイス代表と対戦し0-1の敗戦を喫した。現役時代に北アイルランド代表としてプレーしたイエイン・ダウイー氏が、決勝点に繋がったPKの判定に不満を示している。9日に英紙『スカイスポーツ』が報じた。
試合開始して58分、シャキリが放ったシュートがペナルティーエリア内にいたエバンスの手に当たったとしてPKの判定を取られる。このPKをリカルド・ロドリゲスがしっかりとゴールに結びつけスイスが先制。結局、このPKが決勝点となりスイスが1-0の勝利をおさめた。
ダウイー氏は「10人のレフリーがいたら10人ともPKの判定を取らないだろう。主審は一部始終を完璧に見えるポジションにいたんだからね。彼は2度、試合中に大きなミスを犯した。彼がなぜこのような判定を下したのか。この試合の重大さを考えれば、私には分かりかねる」と語り、不満を示している。
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