本田圭佑【写真:Getty Images】
メキシコ1部のパチューカに所属するFW本田圭佑が現地時間8日に決めたゴールが話題になっている。その評判は、イタリアにも届いた。『カルチョニュース24.com』は、「ミランは後悔?」と記している。
本田は国内カップ戦のコパMXでスーパーゴールを決めた。前半の終盤、ハーフウェイライン手前でボールを持った同選手は、次々と相手選手をかわし、そのままゴールを決めている。
このスーパーゴールを「(元アルゼンチン代表のディエゴ・)マラドーナのようだ」と絶賛するメディアもあり、ゴールの動画は広く拡散された。
この騒ぎは、本田の古巣にも伝わっている。ミランでは大きな成功を収められなかった本田だが、『カルチョニュース24.com』は「本田がティファナ戦でマラドーナのような得点を決めた」とし、動画を紹介。「今年夏に2年半のミランでの冒険に終止符を打った本田圭佑。日本人選手はメキシコのパチューカでリスタートしている。ファンタジスタがマラドーナのようなゴールを決めた」とした。
イタリアでは満足のいく結果を残せなかった本田だが、このゴールを見て放出を惜しんでいるファンもいることだろう。
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