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「俺がいないからプレッシャーは減るだろう」。イブラ、W杯プレーオフ前に“王様節”

text by 編集部 photo by Getty Images

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ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがロシアW杯欧州予選プレーオフについて言及している。

 現地時間10日にスウェーデン代表はホームでイタリア代表と戦うことが決まっている。W杯出場をかけた一戦を前にイブラヒモビッチは伊メディア『スカイ』で「現在の代表は俺がいないから相手チームに対するプレッシャーは減るだろう」と指摘した。続けて「俺がプレーしていた頃は多くの人は代表チームがW杯か欧州選手権で優勝できると期待をしていた」と“王様節”を連発した。

 2016年にフランスで開催された欧州選手権を最後に代表引退を表明していたイブラヒモビッチは同インタビューで「俺は再びピッチに戻る事だけを考えている。スウェーデン代表もW杯も頭にはない。俺にとって代表での歴史は終わった」と改めて発表した。

 イブラヒモビッチは昨年夏にフリートランスファーでユナイテッドに加入した。イングランド1年目でチームのエースとなり、通算46試合で28得点を挙げた。しかし、シーズン終盤にひざを負傷し長期離脱となるため契約を延長せず一旦ユナイテッドを退団したが、8月に1年契約を交わした。

【了】

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