監督からの称賛も受けたMF本田圭佑【写真:Getty Images】
現地時間8日、コパMX(国内カップ戦)準々決勝の試合が行われ、MF本田圭佑所属のパチューカがティフアナを4-0で下した。
この試合で先発出場を果たした本田は、43分に圧巻のゴールを見せた。中盤でボールを拾うと、1人、2人と相手をかわしてペナルティエリアへ。そこでもまた3人の間を潜り抜けると、最後は飛び出してきたキーパーの頭上を越えるループシュートでゴールネットを揺らした。
このゴールで、本田はシーズン6得点目をマーク。移籍当初は怪我で出遅れたものの、ここ最近のパフォーマンスでしっかり加入当初の期待に応える活躍を見せている。
その様子はパチューカのディエゴ・アロンソ監督も高く評価している。メキシコ紙『エスト』のオマル・ぺレス・ディアス記者が、ティフアナ戦後の記者会見の様子をツイッターで配信している。
「彼のパフォーマンスには満足している。規律をもって守備をしていることにもね。そしてもっと成長し続けてほしいとも思う。まだまだできるはずだ」
ゴールゲッターとしてチームからの信頼を徐々に得てきた本田だが、次節のアウェイでのアトラスFC戦でも期待に応える活躍を見せることはできるだろうか。
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