ティフアナ戦でゴールを決めたMF本田圭佑【写真:Getty Images】
メキシコ各紙が、MF本田圭佑のゴールを絶賛している。
現地時間8日、コパMX(国内カップ戦)の準々決勝の試合が行われ、本田所属のパチューカはティフアナと対戦。この日も先発出場を果たした本田は43分、センターサークル付近から2人をかわすと、ペナルティエリア手前ではさらに3人をかわしてキーパーと1対1に。最後はループ気味のシュートを決めて、チーム加入後6得点目をマークした。
メキシコ各紙は、この日4-0の大勝を収めたパチューカの選手に軒並み高評価を与えている。特に“ゴラッソ”を決めた本田には、バルセロナのFWリオネル・メッシのゴールとの比較という最高級の賛辞が送られている。
メキシコ版『マルカ』は「本田圭佑がメッシ風のゴール」というタイトルで本田のゴールを紹介。「本田はボールを持つと何人かの選手を置き去りにし、ペナルティエリアに侵入。そして素晴らしいフィニッシュを決めた」と詳細に綴っている。
またメキシコメディア『ESPN』は、「メッシ、ペレ、マラドーナ?いや、本田だ」とツイートし、本田のゴールの瞬間を実況している。
直近4試合で4ゴールと結果だけでなく、ゴールの質においても違いを出し始めている本田は、まさに世界最高選手のメッシと比較されてもおかしくないほどの活躍を見せているのかもしれない。
【了】