ミラン時代のガットゥーゾ氏(左)とピルロ(右)【写真:Getty Images】
ミランのレジェンドであるジェンナーロ・ガットゥーゾ氏が、先日現役引退を発表したニューヨークシティ所属のMFアンドレア・ピルロとのチームメイト時代についてコメントを残した。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
ガットゥーゾ氏とピルロは、2001年から2011年までの10年間共にミランでプレーした戦友であり、イタリア代表でも長年共演を果たしている。ガットゥーゾ氏は、小さなころから才能の片鱗を見せていたピルロのプレーに感銘を受けていたようだ。
「ピルロのプレーを見た時、仕事を変えるべきかどうか自問した。僕らはU15の時からともにプレーし始めたけど、彼はトップ下の選手として本当にすごかったんだ」
これまでミラン、ユベントス、イタリア代表で多くのタイトルを獲得してきたピルロ。同選手のプレーを長年見てきたガットゥーゾ氏は、将来は「何でもできる。コーチでも何でも。常識があって、信用もあるからね」と太鼓判を押している。
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