現役引退を表明したロビー・ロジャース【写真:Getty Images】
メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーが7日、チームに所属する30歳の元アメリカ代表DFロビー・ロジャースが現役引退すると発表した。
ロジャースはMLSのコロンバス・クルーやイングランドのリーズ・ユナイテッドなどでプレーした後、2013年に同性愛者であることを告白した後に1度現役引退を表明した。しかし、同年5月にL・ギャラクシーに入り、昨年はリーグ戦21試合に出場している。ただ、足の手術をして以降はプレーしていなかった。
同選手は「僕は人として選手として成長できたことを誇りに思う。新たな人生がどんなものになるか楽しみにしたい。過去5年間、多くの若者が同性愛者として正直で公然と生きるために、僕と共有したことで勇気を見つけることが出来ていたら良いなと思う」と語り、2度目の現役引退を表明した。アメリカ代表としては通算18試合に出場している。
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