ウェストハムのデイビッド・モイーズ新監督はさっそく非難の的に【写真:Getty Images】
プレミアリーグで低迷するウェストハムは7日、デイビッド・モイーズ新監督の就任を発表した。
前日にクラブのレジェンドでもあるスラベン・ビリッチ監督を解任していた同クラブは、後任に昨季サンダーランドを降格させていたスコットランド人指揮官を据えた。
これには当然ウェストハムのファンもおかんむり。SNS上では新監督就任に関する投稿にクラブを非難する反応が次々寄せられている。その一部を紹介しよう。
「くそったれ!(中指を立てた画像とともに)」
「サンダーランドの二の舞になる」
「降格のお知らせ」
「まだビリッチの方がマシだった!最悪!」
「アンチェロッティを呼べ!」→「ウェストハムがアンチェロッティを呼べるわけがない」(冷静なツッコミ)
「キーン、ブルース、スパラジア、オニール、ポジェ、ディ・カーニオ、アドフォカート、アラダイス…みんなサンダーランドを救った。1人の男がそのクラブを降格させた。ようこそウェストハムへ!」
「ポジティブに考えようぜ。来季はミルウォールと対戦できるぞ!」
(ミルウォールはウェストハムと深い対立を抱えるライバルクラブで、現在2部。サポーターが荒く、非常に熱いことで知られる)
「ファンの言っていたことは完璧に無視された!野心はどこにあるの?」
これらはモイーズ新監督本人やウェストハムに寄せられた非難(皮肉も含む)のほんの一部である。
エバートンでは少ない予算で結果を出し続けることに成功し、名監督としての評価を確立したモイーズ監督だが、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・ソシエダ、サンダーランドと近年は失敗続き。
ウェストハムでは批判を跳ね除けるだけの結果を残し、シーズン終了時にファンから喝采を浴びることはできるだろうか。
【了】