ニースのFWマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
ニースに所属するFWマリオ・バロテッリの悪童ぶりが話題を呼んでいる。
フランス・リーグ1第11節のディジョン戦に先発したバロテッリは、40分に
PKを決め先制点をゲット。しかし、そのまま試合が終わると思われた89分、デジョンのDFセドリック・ヤンベレへ後ろからスライディングタックルを食らわせ、一発レッドカードで退場処分に。チームは5試合ぶりの勝利を飾ることができたものの、エースの退場劇で後味は悪くなっている。
バロテッリは、昨季の数を合わせると既に4回の退場処分を受けている。これは、過去2シーズンではリーグ1のみならず欧州5大リーグ1の数となっている。
ニースでの初シーズンとなった昨季からの好調を維持し、今季は8試合に出場し6ゴールを決めているバロテッリだが、自身のアイデンティティともいえる悪童ぶりは依然として健在であるようだ。
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