ティム・ケーヒル【写真:Getty Images】
オーストラリア代表のFWティム・ケーヒルが、ワールドカップ(W杯)大陸間プレーオフに臨む代表チームに帯同することが決まった。オーストラリアサッカー連盟(FFA)が発表している。
37歳の大ベテランは、4日に行われた国内リーグの試合で右足首を負傷。すぐに交代となり、試合中に病院へ行った。翌日までの検査で骨折していないことが確認され、ホンジュラスと対戦する大陸間プレーオフに間に合うかが注目を集めているが、チームと一緒に戦うことになった。
ケーヒルは当初の予定より1日遅れてホンジュラスに入る。これは足首の状態を見るためのプロセスの一環とされており、出場できるかどうかはまだ不明だ。長距離移動で負傷箇所がどのような反応を見せるかも分からないため、現地で練習をしてからプレーするかを決めることになるという。
また、FFAはボーフムでプレーするFWロビー・クルーゼがホンジュラスで行われるファーストレグを欠場することも発表した。同選手はドイツで調整を続けたあと、ホームで行われるセカンドレグに合わせてチームに加わる予定とのことだ。
オーストラリアとホンジュラスのプレーオフは、ファーストレグが10日に、セカンドレグが15日に行われる。
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