マンチェスター・シティが早くもリーグ戦10勝目【写真:Getty Images】
【マンチェスター・シティ 3-1 アーセナル プレミアリーグ第11節】
現地時間5日に行われたプレミアリーグ第11節のマンチェスター・シティ対アーセナルは、3-1でホームのシティが勝利した。
10試合で勝ち点28を稼いで首位を快走するシティと、勝ち点19で5位のアーセナルの対戦。やはりシティの攻撃力はすさまじく、立ち上がりからホームチームのチャンスが続いた。
先制点は19分。フェルナンジーニョとのワンツーでペナルティエリア左に入ったデ・ブルイネが素早く左足を振り抜き、ゴール右隅に決めた。
その後もシティが主導権を握るが、アーセナル守備陣の奮闘もあり2点目を奪えず。1点差で折り返す。
なんとか1点差で粘っていたアーセナルだが、後半立ち上がりに痛い2点目を決められた。
シティは50分、抜群のタイミングで抜け出したスターリングがペナルティエリア内に侵入すると、戻ってきたモンレアルに倒されてPKを獲得。これをアグエロが決めて2-0とした。
アーセナルは56分、コクランを下げてラカゼットを投入し、4バックに変更すると、この交代策が実を結ぶ。65分、ラムジーのパスを受けたラカゼットがゴールを奪い、1点を返した。
だが、シティも交代選手が結果を残す。74分、ダビド・シルバの折り返しに途中出場のガブリエウ・ジェズスが合わせて3-1となった。アーセナル守備陣はダビド・シルバのオフサイドを主張したが、副審の旗はあがらずに得点が認められている。
これで厳しくなったアーセナルは、反撃がストップ。シティが3-1で逃げ切り、勝ち点3を加えた。
【得点者】
19分 1-0 デ・ブルイネ(マンチェスター・シティ)
50分 2-0 アグエロ(マンチェスター・シティ)
65分 2-1 ラカゼット(アーセナル)
74分 3-1 ガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・シティ)
【了】