アーセナルのアレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスは、冬の移籍市場でマンチェスター・シティへ移籍することになるかもしれない。バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOがその可能性を示唆している。
アーセナルのエースとして活躍してきたサンチェスだが、来夏までで満了する契約は延長されていない。このままシーズン終了を迎えてフリーで手放すことになるのを避けるため、アーセナルは1月に同選手を売却するのではないかとも予想されている。
移籍先として特に有力視されているのは、夏の移籍市場でもサンチェスの獲得を試みたシティや、バイエルン、パリ・サンジェルマンなど。だがルンメニゲCEOは、バイエルンが1月にサンチェスを獲得するのは難しいという考えを述べた。独誌『キッカー』が伝えている。
「サンチェスはすでに(移籍先の)クラブを決めたと思う。1月には扉が閉ざされることになると思う」とルンメニゲCEOはコメント。「だがそれは問題ではない。彼は典型的なセンターフォワードではなく、ロベルト・レバンドフスキの直接的な代役でもない」と続けた。
ルンメニゲCEOはサンチェスが心に決めたというクラブの名前を明言はしていないが、シティを指しているのではないかとみられている。プレミアリーグで順調に首位を走るシティは、1月にさらなる強力FWを手に入れることになるのだろうか。
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