インテルの長友佑都【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第12節の試合が現地時間の5日に行われ、インテルとトリノが対戦して1-1のドローに終わった。インテルのDF長友佑都は左サイドバックで先発し、76分に交代するまでプレーした。
長友は味方のシュートに繋がるクロスを上げるなど積極的に攻撃に絡む場面もあったが得点は生まれず。60分にはトリノのイアゴ・ファルケが右サイドへ抜け出し、自ら中央へ切り込んで先制のゴールを奪った。インテルは長友の交代後の79分にエデルがゴールを決め、試合を引き分けに持ち込んでいる。
イタリア各メディアは、この試合での長友のプレーに対して及第点あるいはやや低めの採点をつけている。『カルチョメルカート.com』は採点「6」。「イアゴ・ファルケをよく抑え、ベシーノに素晴らしいラストパスを供給。スパレッティ(監督)が同点を狙って攻めに出る際に交代した」と寸評を記した。
『スカイ』でも同じく採点は「6」。『メッサジェーロ』では「5」とチーム最低タイの低い採点をつけ、「前半には自分の仕事をした。後半は良くなかった」と評している。
『FCインテルニュース.it』では長友を採点「5.5」としており、「守備のカバーや攻め上がりのタイミングは十分に正確だった」と評価。だが「トリノのゴールの場面ではイアゴ・ファルケを左サイドに簡単に抜け出させてしまう明らかなミスが響いた」と失点場面での対応に苦言を呈している。
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