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インテル、トリノとドローでホーム全勝ストップ。6戦連続先発の長友は好機演出も

text by 編集部 photo by Getty Images

インテル
インテルとトリノは1-1のドロー【写真:Getty Images】

【インテル 1-1 トリノ セリエA第12節】

 イタリア・セリエA第12節の試合が現地時間の5日に行われ、インテルがトリノをホームに迎えた。

 前節まで9勝2分けの成績を収め、首位ナポリと2ポイント差の2位と順調なスタートを切ることに成功しているインテル。暫定首位浮上のかかるこの試合、DF長友佑都は6試合連続となる先発に起用された。

 前半から優位に試合を進め、トリノのゴールに迫るインテルだが、先制点を奪うには至らず。前半はスコアレスのまま折り返した。

 後半立ち上がりには長友からの2本のクロスがベシーノのヘディングシュートを引き出すなど、インテルの優勢が続く。だがゴールを割れずにいると60分にはトリノに反撃を許す展開となってしまった。

 右サイドに抜け出したイアゴ・ファルケが自らドリブルで持ち込み、ペナルティーエリア手前を中央へ切り込む。インテル守備陣4人に囲まれながらも左足で強烈なシュートを放ち、ゴール右隅に先制のゴールを突き刺した。

 反撃を試みるインテルはガリアルディーニに替えてエデルを投入したのに続き、76分には長友も下げてブロゾビッチを投入。すると79分、左サイドから持ち込んだペリシッチのクロスをイカルディが折り返し、中央のエデルが同点ゴールを押し込んだ。

 終盤にはベシーノのシュートがクロスバーを叩くなど逆転のチャンスもあったインテルだが、そのままゴールは生まれず。今季ホームでの全勝がストップするドローに終わった。この後行われる試合の結果により、ユベントスやラツィオに抜かれて3位や4位に後退する可能性もある。

【得点者】
60分 0-1 イアゴ・ファルケ(トリノ)
79分 1-1 エデル(インテル)

【了】

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