パチューカの本田圭佑【写真:Getty Images】
メキシコ1部のパチューカに所属するFW本田圭佑は、選手に対してミスを少なくさせるような指導法についてツイッターで持論を展開した。
「サッカーはミスのスポーツ」だとも言われ、90分間のプレーの中でどうしてもミスは発生する。ミスを少なくすることで勝利への可能性を高めることができるが、そのための方法を正しく教えることができる指導者があまりにも少ないと本田は指摘している。
「『ミスをするな』と言えば高確率でミスをするように人の脳はできてる。ミスを意識させるのではなくて、どうやったら上手くできるかを意識させることができれば、自ずとミスは減る。それを理解してる指導者が世界にはどれだけ少ないことか」と本田はツイートを投稿した。
パチューカでは最近の公式戦2試合で3得点と好調なプレーを見せている本田だが、今月行われる欧州遠征に向けた日本代表には招集されず、先月に続いての落選となった。現地時間4日には国内リーグ第16節のホームでのケレタロ戦に臨む。
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