チャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第4節が現地時間1日に行われ、マンチェスター・シティはアウェイでナポリに4-2の勝利を収めた。伊紙『ラ・レプブリカ』などが試合後のコメントを伝えている。

　前節シティはホームで行われたナポリ戦に2-1で勝利しており、同じ相手に2連勝ということになった。しかし、シティのペップ・グアルディオラ監督は4得点した1日の試合後「ナポリは私のキャリアにおいて出会ったチームの中でも最強のチームのひとつ。我々は非常に素晴らしい仕事を成し遂げた」と、セリエAで首位に立つイタリアの雄を手放しで称賛した。

　さらに「私はナポリに恋している」と、グアルディオラ監督は饒舌だ。「彼らはショートパスをつないでくるスタイルで、開始から20分間、我々に考える時間を与えてくれなかった。我々は勇気を持ってプレーできなかった」と、ナポリが先制ゴールを奪う21分頃までの展開に賛辞を送る。

「シティとナポリは非常に似通ったチームだ。我々もボールをキープして、（守備で）プレッシャーをかけ続けることを好む。誰もがベストを出せば、相手はトラブルに陥る」

　グアルディオラ監督は、シティがナポリに2連勝しながらも紙一重の戦い出会ったことを強調する。ゆえに「ナポリを2週間で2度倒したことは、非常に素晴らしい偉業」と表現した。マウリツィオ・サッリ監督の作ったチームは稀代の名将も唸らせる完成度だったということだろうか。

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