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ルカク、6戦連続不発の原因は「ポグバ不在」。マンUレジェンドが分析

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバとロメル・ルカク【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表のポール・スコールズ氏は、FWロメル・ルカクの得点が減少している理由はMFポール・ポグバの不在にあると分析している。英メディア『BTスポーツ』で語った。

 夏の移籍市場でエバートンからユナイテッドに加入したルカクは、デビューから公式戦10試合で11得点と期待通りにゴールを量産。だがその後は6試合連続の無得点とゴールが止まってしまっている。

 スコールズ氏はその原因が、負傷離脱中のポグバの不在にあるという考えを述べた。「ポグバが戻ってくれば、ユナイテッドのプレーに違いを生んでくれると思う。チームを連携させてくれる選手だ。今は十分に良い10番がおらず、そのことがルカクにも影響している」と話している。

「ポグバがいれば違いを生み、もっとポジティブな戦いができるようになる。今のルカクは一人でたくさんの仕事をしなければならない。チームを繋げる選手が欠けているんだ」

 ポグバは9月12日に行われたチャンピオンズリーグのバーゼル戦でハムストリングを痛めて以来離脱中。ジョゼ・モウリーニョ監督は、まだ全体練習に合流していない同選手の復帰時期について「分からない」とコメントしており、プレー再開の正確な見通しは立っていない。

【了】

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