バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督【写真:Getty Images】
現地時間10月31日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節の試合が行われ、バルセロナはギリシャのオリンピアコスと対戦。アウェイで0-0のドローに終わった。
FWルイス・スアレスの7本を筆頭に、計19本のシュートを相手ゴールに浴びせたバルサだが、GKシルヴィオ・プロトのファインセーブなどに阻まれて最後まで得点ならず。70%に及ぶボール支配率も活かすことができなかった。
今季はリーガエスパニョーラの10試合とCLの3試合、コパ・デル・レイの1試合で全てゴールを記録していたバルサだが、レアル・マドリーとのスペイン・スーパーカップ2ndレグ以来公式戦15試合ぶりの無得点。また、CLグループステージでは実に5年ぶりの無得点試合となった。
バルサがCLグループステージで最後に無得点に終わったのは、2012/13シーズンの最終節ベンフィカ戦(0-0)。その後は27試合連続で少なくとも1点以上を挙げ、計73ゴールを記録していた。
だがエルネスト・バルベルデ監督は、無得点に大きな問題はないと主張。「ゴールは1cm左や1cm右にずれるだけで決まることもある。ゴールチャンスを作れていればいい。決まる時には決まる」と試合後のコメントをスペイン『アス』紙などが伝えている。
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