チェルシーに所属するエヌゴロ・カンテ【写真:Getty Images】
現地時間10月31日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節の試合が行われ、チェルシーはローマのホームに乗り込んで対戦し0-3の敗戦を喫した。この試合で復帰すると見られていたフランス代表MFエヌゴロ・カンテは出場せず。理由についてアントニオ・コンテ監督が明かしている。10月31日に英紙『メトロ』が報じた。
カンテは現地時間10月7日に行われた2018年ロシアW杯欧州予選のブルガリア戦で負傷。ハムストリングを痛めたことで約1ヶ月の離脱を余儀なくされている。その後、最近になって練習に復帰。ローマ戦の前日会見では、コンテ監督がカンテの起用を示唆していた。
しかし、ローマ戦でのカンテ起用を見送っている。理由についてコンテ監督は「彼はまだ100%でないと感じた。大きな負傷の後であり、選手のことを考えればここで起用するのは正しくないと思ったんだ。それによって彼が再び負傷した場合、我々にとって惨事となる」と語り、怪我を悪化させないために起用を見送ったことを明かしている。
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