ブレーメンを解任されたアレキサンダー・ヌリ氏【写真:Getty Images】
現地時間30日、ブレーメンはアレクサンダー・ヌーリ監督を解任したことを公式ホームページで発表した。
29日に行われたブンデスリーガ第10節ホームでのアウクスブルク戦に0-3で負けた後、ブレーメン幹部は今回の決断を決めた模様だ。今季はこれまでリーグ戦で勝ち星がなく17位と低迷、総得点も3と深刻な得点力不足に悩まされている。
フランク・バウマンGM(ゼネラルマネジャー)は「アレックスは昨季チームが低迷しているなかでチームを引き受けてくれ厳しい状況の中で成功を収めてくれた。その事に対して我々は感謝している。彼は成功を収める要素を持っている監督だと思っている」と語った。
なお、暫定監督してU-23の監督を務めるフロリアン・コーフェルト氏が就任することも併せて発表されている。新体制で迎える初戦は現地時間11月3日に行われるブンデスリーガ第11節の対フランクフルト戦と決まった。
今季ブンデスリーガにおいてヌーリ監督の解任はアンドリース・ヨンカー氏(ヴォルフスブルク)、カルロ・アンチェロッティ氏(バイエルン・ミュンヘン)に次いで3人目となった。
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