決勝T進出チーム出るか?【写真:Getty Images】
現地時間31日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループA~Dの第4節が行われる。今節から決勝トーナメント進出チームが出てくるかもしれない。
◆グループA
マンチェスター・ユナイテッドvsベンフィカ
バーゼルvsCSKAモスクワ
グループAは、マンチェスター・ユナイテッドが3戦3勝で一歩リードしている。ここまで3戦3敗のベンフィカを下せば勝ち点は12。2位以内はほぼ確実となりそうだ。
ユナイテッドの決勝トーナメント進出が濃厚と考えると、バーゼル対CSKAは2位争いで重要なカードだ。前節、アウェイでCSKAを下したバーゼル。ホームでも勝利すれば、CSKAとの勝ち点差は6となる。
◆グループB
パリ・サンジェルマンvsアンデルレヒト
セルティックvsバイエルン・ミュンヘン
バイエルン・ミュンヘンにも勝利して3連勝を飾ったパリ・サンジェルマンは、アンデルレヒトをホームに迎える。前節、アウェイでアンデルレヒトと対戦して4-0と大勝しているだけに、ホームでも優位に試合を進めそうだ。
パリ・サンジェルマンに負けた直後にカルロ・アンチェロッティ前監督を解任したバイエルンだが、2位の座は死守しなければいけない。勝ち点3差で3位のセルティックを叩けば、決勝トーナメント進出に大きく近づくことができる。
◆グループC
ローマvsチェルシー
アトレティコ・マドリーvsカラバフ
首位チェルシーが勝ち点2差で2位のローマのホームに乗り込む。指揮官の母国で勝てば、一気に他を引き離すことが可能だ。もちろん、ローマにとっても重要な試合。勝てば首位浮上で、引き分けでも2位キープは確実である。
アトレティコ・マドリーは崖っぷち。ここまで2分け1敗と未勝利で勝ち点2の3位に低迷している。前節カラバフとのアウェイゲームで引き分けたことは大きな誤算だった。ホームでの失敗は許されない。
◆グループD
オリンピアコスvsバルセロナ
スポルティングCPvsユベントス
比較的順当に進んでいるグループD。3連勝のバルセロナは、バルベルデ監督の古巣で勝ち点を12に伸ばしたいところだ。
もつれる可能性があるとすれば、3位スポルティングCPと2位ユベントスの一戦か。ユベントスはホームにスポルティングを迎えた第3節で2-1と勝利している。ライバル相手に2連勝すれば、ユベントスのグループステージ突破は濃厚になる。
CLグループA~Dの各試合は、日本時間11月1日4時45分にキックオフだ。
【了】