パチューカの本田圭佑【写真:Getty Images】
現地時間29日に行われたリーガMX(メキシコ1部リーグ)第15節の試合で、FW本田圭佑の所属するパチューカはアウェイでサントス・ラグーナと対戦した。『ESPN』スペイン語版は、本田の存在により日本人ファンも数多く観戦に訪れていたことを伝えている。
この試合に先発で出場した本田は、41分に味方選手が落としたボールを左足のダイレクトシュートでゴール左隅に蹴り込んで2-0のゴールを記録。先週のカップ戦での2得点に続き、公式戦2試合連続のゴールとなった。だがパチューカはその後2点を奪われ、2-2のドローに終わっている。
『ESPN』は、試合後に「リーガMXに『ホンダ効果』が継続」と題した記事を掲載。本田がプレー面でパチューカに貢献するだけではなく、「(パチューカの本拠地)エスタディオ・イダルゴでも他会場でも、彼の国(日本)のファンの存在に貢献している」と集客効果について伝えた。
アウェイで行われたこの日のサントス戦でも、「背番号2を近くで追いかけている日本人サポーターたちの姿が見られた」とのこと。これまでの試合でも同様の状況だったことについて、「リーガMXに『本田効果』が表れるのは初めてのことではない」と記している。
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