浦和で高まる存在感。デュエルでも強さを発揮
浦和レッズの長澤和輝【写真:Getty Images】
長澤和輝(ながさわ・かずき/浦和レッズ)
1991年12月16日生まれ。専修大学を卒業後、すぐにドイツに渡り2016年までプレーした長澤。抜群のテクニックと攻撃的センスで、決定的な仕事を果たすアタッカー。浦和では監督交代後から出場機会が増加している。
またAFCアジアチャンピオンズリーグ準決勝・上海上港でも存在感を示し、クラブにとって10年ぶりとなる決勝進出に大きく貢献した。浦和がACL決勝に進出すればクラブW杯との兼ね合いで12月のE-1選手権で招集およびテストができないため、11月に代表入りという可能性は十分にあるだろう。
技術とアイディアはもちろん、ドイツで鍛えられたフィジカルも魅力。デュエルの強さを重視するヴァイッド・ハリルホジッチ監督にとっては、ぜひとも手元に置いてみる価値のある選手ではないだろうか。