マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、負傷離脱中のフランス代表MFポール・ポグバに関して、現時点では復帰の時期の見通しは立っていないと語った。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

　ポグバは9月12日に行われたチャンピオンズリーグのバーゼル戦でハムストリングを負傷。離脱期間は長引いており、間もなく2ヶ月に達しようとしている。

　モウリーニョ監督は、今年4月に膝の前十字靭帯を断裂して離脱していたDFマルコス・ロホが復帰に近づいていることを明かしつつ、ポグバの復帰時期はまだ未定だと話している。

「マルコスは、一定の条件下ではあるが私と一緒に練習している。インターナショナルブレーク後に復帰が期待できると言えるだろう」と指揮官は、ロホが11月のリーグ戦中断後に復帰できるという見通しを示した。

　だがポグバに関しては、「分からない。彼の回復のプロセスは私の管理下にはない。個人メニューでトレーニングを行っており、私のグループに入ってはいないからだ」とコメント。ポグバの復帰はもう少し先ということになりそうだ。

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