レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第10節の試合が現地時間の29日に行われ、レアル・マドリーは昇格組ジローナにアウェイで1-2の敗戦を喫した。
12分にMFイスコのゴールで先制したマドリーだが、後半立ち上がりに連続失点を奪われて逆転で敗戦。フル出場のFWクリスティアーノ・ロナウドらも無得点に終わり、首位バルセロナとの差は8ポイントにまで広がってしまった。
C・ロナウドは今季10試合を終えてわずか1得点。そのフラストレーションがプレーに表れてしまったかのような一幕が映像に捉えられて注目を集めている。69分、CKの場面で両チームの選手たちがポジション取りを争う中で、C・ロナウドは相手MFペレ・ポンスの顔面に手をかけて押し倒してしまった。
主審はこのプレーを見ていなかったようで、C・ロナウドにカードなどの処分が下されることはなかった。英紙『ミラー』や『ザ・サン』などは、C・ロナウドに出場停止処分が下される可能性もあるのではないかとの見方を伝えている。
C・ロナウドは今季リーグ戦開幕前のスーパーカップで退場となり、5試合の出場停止処分を受けた。再度の離脱はなんとか回避したいところだろう。
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