ルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images】
J1のヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは将来的に古巣への復帰を望んでいるようだ。29日付けの独紙『ヴェルト』が報じている。
ポドルスキはケルンの下部組織出身で、2003年にトップチームにデビュー。2006年に一旦バイエルン・ミュンヘンへ移籍したあと、2009年には再びケルンに復帰してさらに3年間プレーした。ケルン通算180試合に出場83ゴールを挙げている。
同紙で古巣について聞かれたポドルスキは「ケルンはウィンターブレイクまでに出来るだけの勝ち点を取らなければならない。そして冬の移籍市場で再びアクティブになる必要があるだろう」と今後の再建プランを語っている。
2019年末に契約の切れるポドルスキ。今後について問われると「私はケルンのためにプレーしたいという気持ちを拒否できない。ケルンは私の心のクラブであり私にとってとても大きな意味を持つ。もう一度あのユニフォームを着ることは私にとって栄誉である」と将来的にケルンで再びプレーしたい願望を明らかにしている。
契約満了を迎え34歳になったポドルスキが生まれ育った地元のクラブで再びプレーしているかもしれない。
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