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中村俊輔古巣のセルティックが偉業。100年前に樹立した英国記録に並ぶ

text by 編集部 photo by Getty Images

ブレンダン・ロジャース
セルティックのブレンダン・ロジャース監督【写真:Getty Images】

 スコットランド・プレミアリーグ第11節の試合が現地時間の28日に行われ、セルティックはホームでキルマーノックと対戦。1-1のドローに終わったことで、100年前に樹立した記録に並ぶことになった。『ロイター通信』などが伝えている。

 この試合に引き分けたことで、セルティックはカップ戦も含めた国内の公式戦で62試合連続の負けなし。ちょうど100年前の1915年から17年にかけてセルティック自身が達成していた英国記録に並んだ。

「選手たちを称賛すべきだ。100年間の記録だった。17ヶ月にわたって62試合を戦い、確か56勝6分けだと思う。とんでもない偉業であり、選手たちのレベルを示すものだ」とブレンダン・ロジャース監督は喜びのコメントを述べている。

 セルティックが国内で最後に敗れたのは、2016年5月のセント・ジョンストン戦。2016/17シーズンは無敗でリーグ戦、カップ戦、リーグカップの3冠“完全制覇”を成し遂げた。だが欧州サッカー連盟(UEFA)によれば、欧州全体ではこれを大きく上回る連続無敗記録も過去に存在するとのことだ。

 歴代の1位はルーマニアのFCSB(ステアウア・ブカレスト)が1986年から89年にかけて達成した記録であり、なんとリーグ戦で104試合連続の無敗。86年に欧州制覇を成し遂げるなど絶頂期にあったクラブは、カップ戦も含めると119試合にわたって無敗を守った。

【了】

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