マリアーノ・ビットロ(写真はギリシャのアトロミトス所属時)【写真:Getty Images】
現地時間の28日に行われたスペイン2部第12節のアルバセーテ対ウエスカ戦で、アルバセーテに所属するアルゼンチン人DFマリアーノ・ビットロがあまりにも痛々しい負傷に見舞われてしまった。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
0-0のドローに終わったこの試合の82分、ビットロはウエスカの右サイドからゴール前に上げられたクロスに対応しようとした。だがボールに対してジャンプしたチームメートのFWロマン・ゾズリャの右足で股間を蹴られる形となり、苦悶の表情を浮かべてピッチに倒れ込んだ。
ビットロは試合を続行できず、そのまま途中交代。クラブドクターのエドゥアルド・ロドリゲス氏が明かしたところによれば、同選手は直後にペニスを10針縫うことを余儀なくされたとのことだ。
だが、幸いこの負傷がプレーに大きく影響することはないようだ。今後の試合を欠場することはないという見通しが伝えられている。
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