J1昇格とJ2優勝を決めた湘南ベルマーレ【写真:Getty Images for DAZN】
28日から29日にかけて、明治安田生命J2リーグ第39節の全11試合が開催された。
28日の試合では、V・ファーレン長崎がロアッソ熊本に2-0の勝利を収めて2位に浮上。一方、アビスパ福岡が東京ヴェルディと0-0で引き分けたことで、首位の湘南ベルマーレが2位以内での来季J1自動昇格を決定させた。湘南は29日のファジアーノ岡山戦を1-1の引き分けで終え、J2優勝も決まった。
湘南の昇格は決まったが、残りの自動昇格枠ひとつと、4つのプレーオフ進出枠の争いは依然として熾烈。長崎と福岡のほか、名古屋グランパス、松本山雅FC、東京ヴェルディが自動昇格の可能性を残している。
名古屋は29日のザスパクサツ群馬戦に4-2の勝利を収めたことで福岡を得失点差で上回って3位に浮上。長崎を2ポイント差で名古屋と福岡が追う接戦となっている。
2位の長崎は、自動昇格を逃したとしてもプレーオフに回ることが確定。7位の徳島ヴォルティスに8ポイント差をつけた名古屋、福岡も6位以内の確定まであと一歩に迫っている。プレーオフ経由での昇格の可能性を残しているのは徳島のほか、8位大分トリニータ、9位横浜FC、10位ジェフユナイテッド千葉までのチームだ。
第39節までを戦い終え、残り3試合となった時点での順位は以下のとおり。(カッコ内は勝ち点/得失点差)
1位. 湘南ベルマーレ(81pt/+23)
2位. V・ファーレン長崎(71pt/+11)
3位. 名古屋グランパス(69pt/+20)
4位. アビスパ福岡(69pt/+17)
5位. 松本山雅FC(64pt/+17)
6位. 東京ヴェルディ(64pt/+14)
7位. 徳島ヴォルティス(61pt/+24)
8位. 大分トリニータ(60pt/+8)
9位. 横浜FC(59pt/+10)
10位. ジェフユナイテッド千葉(59pt/+7)
【了】