ヤン・フィーテ・アルプと伊藤達哉【写真:Getty Images】
現地時間28日、ドイツ・ブンデスリーガ1部で2000年以降に生まれた選手が初めてゴールを決めた。リーグ公式サイトなどが伝えている。
得点を決めたのは、ハンブルガーSVのFWヤン・フィーテ・アルプ。2000年1月6日生まれの17歳だ。同選手は今月1日に2000年以降に生まれた選手として初めてブンデスリーガデビューを飾ったばかりだが、今回は初ゴールを記録している。
ハンブルガーSVは28日にヘルタ・ベルリンと対戦。後半の立ち上がりまでにヘルタに2点を先行される厳しい展開となる。すると56分にベンチが動き、17歳のアルプと20歳の伊藤達哉を投入した。
2人の若手が躍動するハンブルガーSVは73分、右サイドの伊藤が縦のスペースにパスを出してファーサイドにクロスが入ると、パパドプーロスが頭で落としたボールをアルプが右足のボレーでねじ込んだ。
その後も伊藤の突破など可能性を感じる場面はあったが、2点目は生まれず、ハンブルガーSVは1-2で敗れている。
チームは16位に低迷中だが、若き2人の活躍はファンに希望を与えるかもしれない。
【了】