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香川真司、全体の中で独紙が比較的良い評価「ゲームに多くの変化を加えた」

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

 現地時間28日にブンデスリーガ第10節の試合が行われ、ドルトムントはハノーファーのホームに乗り込んで対戦。この試合でハーフタイム後に途中出場を果たした日本代表MF香川真司に対し、独紙は比較的良い評価を与えている。

 試合開始して20分、相手にPKを献上して先制を許してしまう。それでも28分、ダン・アクセル・ザガドゥがゴールを決めて同点に追いついた。40分にも失点したが、52分に再び追いつく。しかし59分、ザガドゥが退場して数的不利になると2失点し、結局ドルトムントは2-4の敗戦を喫している。

 独紙『WAZ』はマルク・バルトラやソクラティス・パパスタソプーロス、ザガドゥの守備陣に「5.0」の点数を付けた。後半終盤にビッグセーブを見せたGKロマン・ビュルキにはチーム最高評価となる「2.0」の点数が与えられている。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)

 さらに香川と交代したゴンサロ・カストロには「5.0」、ピエール・エメリク・オーバメヤンには「5.5」と攻撃陣にも低評価を付けた。一方で、香川には「3.5」とチーム全体の中では比較的良い評価を与え、寸評では「カストロと交代し、ドルトムントのゲームに多くの変化を加えた。ただ、決定的な転換をもたらすことは出来なかった」とコメントしている。

【了】

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