マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、これから先も落とし穴につかまる可能性はあると主張した。英メディア『BBC』などが伝えている。

　ユナイテッドはプレミアリーグの前節で今シーズンの初黒星を喫した。相手は昇格組のハダースフィールドで、大きなサプライズとなっている。

　モウリーニョ監督は、ハダースフィールド戦が特殊なケースであるとしながらも、またつまずくことはあるだろうと予想した。

「いつも良いプレーができるわけじゃない。いつも勝てるわけじゃない。いつも幸運があるわけじゃない。また負けることはあるだろう。ただ、選手たちの姿勢という点で、（ハダースフィールド戦は）特殊なケースだと思っている」

　ハダースフィールドに1-2で敗れたあと、モウリーニョ監督は「フレンドリーマッチよりもひどい姿勢だった」とチームを非難していた。

　28日のトッテナム戦では、相手エースのハリー・ケインが欠場する。これはユナイテッドにとって大きなプラスになりそうだが、「ハリー・ケインについては聞かないでほしい」とモウリーニョ監督。「彼について話すなら、私はイブラヒモビッチ、ポグバ、ロホ、キャリックについて話さなければいけないからだ」と述べている。

　モウリーニョ監督は先日、「ほかのところの監督は負傷者が出ると嘆いて嘆いて、嘆き続ける」と語り、チェルシーのアントニオ・コンテ監督と舌戦になりかけていた。

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