PK2発でレアル・マドリーに敗れたフエンラブラダ【写真:Getty Images】
現地時間26日に行われたスペイン国王杯4回戦ファーストレグでレアル・マドリーと対戦した3部のフエンラブラダは、0-2でホームゲームを落とした。アントニオ・カルデロン監督は、判定に不満が残っているようだ。
GKの活躍もあってレアル・マドリーと好勝負を演じたフエンラブラダは、63分にPKで先制を許すと、80分にもPKで失点。0-2でファーストレグを落としている。
ただ、PKの判定はいずれもやや厳しかったのではないかという声もある。1つめのPKは、DFが相手に手をかけているが、ペナルティエリアに入る前のようにも見えた。CKのポジション争いの中で笛が鳴った2つめは、接触があるものの主審によってはファウルをとらないかもしれない。
実際、カルデロン監督も疑問に思っており、「1つめは私のところからは見えなかったが、選手たちはペナルティエリアの外(でのファウル)じゃないかと言っていた。2つめは審判がそう決めたことだ」と語った。
セカンドレグは、レアル・マドリーのホームで行われる。レアル・マドリーが若手主体のチームを出してくるとはいえ、3部のフエンラブラダは厳しい状況になった。
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