バジャドリー時代のホセ・アルナイス【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンは元フランス代表MFフランク・リベリの後継者をバルセロナから連れてきたいようだ。独紙『シュポルト・ビルト』が報じている。
現在リベリは左膝のじん帯断裂で戦列を離れている。そんな34歳は今季終了後にバイエルンとの契約が切れる。記事によるとバイエルンがリベリと契約を来年以降も延長するかどうかは微妙であると伝えている。
そんな中、スペイン紙『Mundo Deportivo』はバイエルンがバルセロナに所属するMFホセ・アルナイスに興味を持っていると報じている。
22歳のアルナイスは今夏よりバジャドリーからバルセロナへ移籍してきた。そして現地時間25日に行われたスペイン国王杯の対ムルシア戦でトップチームデビューを果たし56分には今季初ゴールも挙げ3-0の勝利に大きく貢献した。
そんな若手注目株のアルナイスはバルセロナと2021年まで契約を結び、移籍解除金として2000万ユーロ(約26億円)がかかるといわれている。またマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルも興味を持っているようで、バイエルン移籍が実現するためにはまだ多くの障害が残っている。
しかしバイエルンにとっては左サイドを得意なポジションとするアルナイスをリベリの後継者として獲得したい意向を強く持っているようだ。果たして来夏にアルナイスはブンデスリーガでプレーしているのだろうか。
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