ボルシア・ドルトムントのアレクサンダー・イサク【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するFWアレクサンダー・イサクの評価が急上昇している。26日付けの独紙『ビルト』が報じている。
現地時間24日、ドイツ各地でDFBポカール(ドイツ杯)2回戦が行われ、ドルトムントはアウェイで3部のマクデブルクと対戦し5-0で勝利した。この試合でイサクは先発出場を果たし1ゴール1アシストを記録した。
試合後イサクは「私にとって完璧な試合だったし与えられたチャンスを上手く利用できたと思う」とコメントしていた。
同紙によると、ドルトムントのペーター・ボス監督はガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを絶対的なチームのエースとして考えているとしている。マクデブルク戦は欠場したオーバメヤンだが28日に行われるブンデスリーガ第10節のハノーファー戦では先発に復帰する模様だ。一方でイサクは途中出場の可能性も十分考えられる。
“イブラヒモビッチ2世”とも呼ばれるスウェーデン人の18歳イサクはワールドクラスのストライカーの陰に隠れながらもしっかりと成長しており、いつか28歳のガボン人からレギュラーを奪うだろうと記事を締めくくっている。
【了】