フアン・マタと香川真司【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのMF香川真司は、マンチェスター・ユナイテッドのMFフアン・マタが立ち上げたチャリティプロジェクト「コモンゴール」に参加することを表明した。イギリス『デイリー・メール』やスペイン『ラ・バングアルディア』、ドイツ『シュポルト1』など各国メディアがこれを取り上げている。
香川は26日、自身のブログなどを通じて元チームメートのマタから誘われ、コモンゴールのプロジェクトに参加することを明かした。
このプロジェクトは、給料の1%を寄付するほか、サッカーを通じてさまざまな形で社会に貢献しようというもの。マタのほか、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFマッツ・フンメルス、ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ、アメリカ女子代表のFWアレックス・モーガンやMFミーガン・ラピノー、ホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督らが参加している。
マタは「シンジはマンチェスター・ユナイテッドでプレーした最初の日本人選手で、初めてプレミアリーグ優勝を経験した。だから、コモンゴールにも最初から参加してくれるのが適切だと思ったんだ」とコメント。「シンジはスペシャルなフットボーラーで、人としても素晴らしい。彼をチームに歓迎することができてとてもうれしい」と話している。
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