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本田圭佑、3年ぶりの1試合2ゴール。ミラン時代は得点ランク首位に立ったことも

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
本田圭佑がコパMXのサカペテク戦で2ゴールを挙げた【写真:Getty Images】

 メキシコ1部パチューカに所属する本田圭佑が、まばゆいばかりの輝きを放った。

 現地時間25日に行われたコパMX(メキシコカップ)のラウンド16、サカテペク戦に先発出場した本田は36分に左足の弾丸ミドルシュートで、45分にはスルーパスに抜け出してGKとの1対1を制す冷静なフィニッシュで、加入後初の1試合2ゴールを達成した。パチューカも5-0で大勝して準々決勝進出を決めている。

 本田が1試合2ゴールを記録するのは3年ぶりのこと。前回はミランに所属していた2014/15シーズンの序盤、2014年10月19日に行われたセリエA第7節エラス・ヴェローナ戦だった。

 当時リーグ開幕戦から7試合連続先発出場中だった本田は、第6節までに4ゴールを決めており、エラス・ヴェローナ戦で2ゴールを加えたことで一時得点ランキングのトップに立った。結局この試合での2つが2014/15シーズン最後のゴールになったが、本田にとってミランで最も出場時間が長かった1年であり、最も多くの得点を挙げた1年でもあった。

 最近はパチューカで周囲の信頼を確固たるものにしつつあり、公式戦4試合連続先発出場中の本田。このままの勢いを維持し、リーグ戦でもこれまで以上にゴールという結果を残していきたいところだ。好調な感覚をキープしたまま戦えれば、その先に日本代表への復帰も見えてくるだろう。

【了】

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