ボルシア・ドルトムントのアレクサンダー・イサク【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのFWアレクサンデル・イサクが移籍後初の先発出場で結果を残した。
現地時間24日、ドイツ各地でDFBポカール(ドイツ杯)2回戦が行われ、ドルトムントはアウェイで3部のマクデブルクと対戦し5-0で勝利した。
この試合でイサクは先発出場を果たし1ゴール1アシストの活躍でチームの勝利に大きく貢献した。
現在18歳のイサクは母国スウェーデンで“イブラヒモビッチ2世”と称されているストライカーだ。16歳でスウェーデンの名門AIKソルナのトップチームデビューを飾り、公式戦29試合で13ゴールを記録していた。その活躍が認められ今年1月にドルトムントへ移籍してきた。
独紙『シュポルト・ビルト』は「イサク、夢のようなデビュー」とこの日の活躍を大々的に取り上げている。また『レヴィア・シュポルト』では「18歳のスウェーデン人にとって今季初のスタメン出場。いくつもチャンスを作り豊富な運動量で攻撃の起点にもなっていた。(ゴンサロ)カストロのアシスト、また自らも得点を決めた」と寸評しチーム最高タイとなる「2」を付けた。
イサクは怪我のためベンチ外だったFWピエール=エメリク・オーバメヤンの代役として出場した。エース欠場で得たチャンスをしっかりものにした事でこれから出場機会が増えるかもしれない。
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