ポルティモネンセの中島翔哉【写真:Getty Images】
ポルトガル1部リーグ第9節の試合が現地時間の23日に行われ、ビトリア・ギマランエスとポルティモネンセが対戦。ポルティモネンセに所属するFW中島翔哉は移籍後4点目となる先制ゴールを記録した。
中島は前半16分、スルーパスを受けて左サイドに抜け出し、そのままペナルティーエリア内に侵入。対応に戻ったDFをかわし、正確な右足シュートをゴール右隅へと突き刺した。
その3分後には、元鹿島アントラーズのブラジル人FWファブリシオが追加点を記録。30分には中島から縦パスを受けたMFペドロ・サがエリア外からのシュートを突き刺し、ポルティモネンセがリードを3点に広げた。だがそこから3点を返されてしまい、最終的に試合は3-3のドローに終わっている。中島はスコアが1-3だった75分にベンチに下がった。
FC東京からの期限付き移籍でポルティモネンセに加入した中島は、リーグデビュー2戦目のフェイレンセ戦で初ゴールを含む2得点を記録。強豪ポルトからも1ゴールを奪った。ここまで5試合の出場で4得点と順調に得点数を伸ばしている。
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