ヴァイッド・ハリルホジッチ監督と長谷部誠【写真:Getty Images】
現地時間23日、国際サッカー連盟(FIFA)による「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2017」がロンドンで開催され、レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが男子の年間最優秀選手に選出された。
受賞者は、ファン、メディア、およびFIFA加盟各協会の代表監督と代表キャプテンによる投票で選出された。C・ロナウドは43.16%の圧倒的得票数で受賞。バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが19.25%、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールが6.97%で2位と3位に続いた。
FIFAでは、代表監督・代表キャプテンとメディアによる投票の内訳も全て公開している。日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、1位C・ロナウド、2位メッシ、3位ネイマールという最終結果通りの投票だった。
日本代表キャプテンのMF長谷部誠(フランクフルト)も、1位はC・ロナウドで同じ。だが2位にはミランのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ、3位にはマドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチを選んでいる。
昨季ユベントスでチャンピオンズリーグ準優勝などに貢献したボヌッチに対して1位の票を投じた者はおらず、2位に選んだのも全体で4人だけ。フィンランド代表監督とメディアの2人がボヌッチを2位としているが、選手では長谷部だけだった。
【了】