現役時代のカハ・カラーゼ氏【写真:Getty Images】
かつてミランなどで活躍した元ジョージア代表DFのカハ・カラーゼ氏は、ジョージアの首都であるトビリシの市長に当選した。英メディア『BBC』などが伝えている。
カラーゼ氏は2001年から2010年まで9年間にわたってミランに在籍し、2度のチャンピオンズリーグ優勝などに貢献。ジョージア代表としても歴代3位の83試合に出場するなど、同国を代表するスター選手だった。
2012年の現役引退後は政治家に転身し、総選挙で国会議員に当選。同年10月には副首相およびエネルギー相に任命され、30代の若さで政府の要職に就くことになった。
今年7月に副首相・エネルギー相を辞任したカラーゼ氏は、選手としてのキャリア初期を過ごした場所でもあるトビリシ氏の市長選挙に出馬。現地時間21日に行われた投票で51%の票を獲得し、人口約120万の大都市の市長に選出された。
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