レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
現地時間22日にリーガエスパニョーラ第9節の試合が行われ、レアル・マドリーがエイバルにホームで3-0の勝利を収めた。マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドはこの試合を無得点で終えている。
マドリーは前半18分にエイバルのオウンゴールで先制し、28分にはマルコ・アセンシオが追加点。82分にはマルセロが3点目を加えて快勝し、首位バルセロナとの5ポイント差を守った。
ジネディーヌ・ジダン監督は試合後の会見で、無得点に終わったエースについてのコメントを求められた。「いつも通りのことだ。クリスティアーノがゴールを決めなければ同じことを質問される」と、指揮官の返答をスペイン紙『マルカ』などが伝えている。
C・ロナウドが今季リーガ5試合の出場で1得点にとどまっていることについて、「心配はしていない」とジダン監督。「もちろんゴールを決められる方がいいが、大事なのはチームがチャンスを生み出せることだ。彼はチャンピオンズリーグの得点王であり、リーガでもゴールは戻ってくるだろう」と主張した。
23日には国際サッカー連盟(FIFA)の「ザ・ベスト賞」受賞者が発表されるが、ジダン監督はC・ロナウドの受賞を確信している。「ロナウドは同世代の中で圧倒的に最高の選手だ。何度もその力を見せ、ビッグゲームで違いを生んできた。受賞してきた全ての賞が彼にふさわしいものだった」と指揮官は語った。
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