ユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールは現地時間22日、トッテナムに1-4で敗れた。ユルゲン・クロップ監督が前半途中の選手交代に触れ、DFデヤン・ロブレンを擁護している。『リバプール・エコー』が伝えた。
リバプールは4分、ロブレンの裏のスペースを突かれて先制を許すと、12分にはロブレンの判断ミスからカウンターを浴びて2点目を奪われている。指揮官は31分、ロブレンを下げてMFのアレックス・オックスレイド=チェンバレンを投入。エムレ・ジャンをサイドバックに下げ、ジョー・ゴメスをサイドからセンターに移した。
ロブレンの交代は仕方ないようにも見えるが、クロップ監督は「選手たちを非難するようなことは本当にしたくない」とコメント。「正直なところ、デヤンがジョエル(・マティプ)より悪かったわけじゃない。何かを変える必要があった。うまくいかなかったが、中盤のスペースをケアしなければいけなかったんだ」と語った。
そして指揮官は「彼(ロブレン)は今、良い気分ではないだろう。それでいい。今、良い気分でいる選手はいないはずだ。彼はチームの一部だよ」と話している。
ロブレンのパフォーマンスが十分でなかったことは確かだが、クロップ監督は見捨てていないようだ。
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